ボンバルディア５機運航見合わせ・海外で同型機トラブル

ボンバル５機運航見合わせ・海外で同型機トラブル


　スカンジナビア航空（ＳＡＳ）のボンバルディアＤＨＣ８―Ｑ４００がリトアニアの空港で着陸直後に主脚が折れるトラブルがあり、日本エアコミューター（ＪＡＣ）と全日空グループは12日、同型機計5機の運航を見合わせた。同型機では、デンマークでも同様に主脚の折れる事故があったばかり。

　この影響で12日、ＪＡＣの鹿児島―沖永良部、大分―大阪のそれぞれ1往復、計4便が欠航。13日も13便の欠航が決まり、その後も運航停止が続けば、影響が出る見込み。全日空は定期便への影響はないという。

　ボンバル社が主脚の点検方法を検討中で、運航再開時期の見通しは立っていないという。

日本経済新聞-2007-09-13


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